FXは自分との戦い

私は就職してから長いことFXを主力に投資をやってきましたが、確実に勝てる手法はいまだ分かりません。やはり噂通り参加者の大半が市場から退場しているのでしょう。

機関投資家などよく仕事で何年も持ちこたえることができるなと感心してしまいます。実は私のような個人の兼業投資家にとって、見えない敵は機関投資家ではないのです。

自分自身との戦いだと思っています。いかに現状に危機感を持てるか、保険を張れるかを考えられる人間が最後まで生き残るのでしょう。FXに限らず投資の世界では、稼ぐことよりまず生き残ることを優先しろと言われます。

これは損切りができることや戦略の見直しができるかどうかにかかっています。常に市場は変化しており、今日の安全圏が明日は安全ではなくなることもあります。

特にFXのようなレバレッジが掛けられる商品は持ち球以上の何倍もの資金を動かせるため、取引量の少ない銘柄では大きなトレンドが出来やすいのです。売りが売りを巻き込み、ロスカットのよる強制決済の売りがさらに膨らんで急落したり、取引が停止したりします。

株式のストップ安や商品先物のサーキットブレーカーがないので、一旦火が付くと一向に止まらなくなります。

こうなるとこれが年に数回起こるのでFXは怖いのです。逆に言うとここで利益をあげられる人や逃げ切れる人が勝ち組なのでしょう。
大半の人はこの嵐でスイープされますが、生き残ることが出来れば復活の可能性は残ります。むしろこの失敗の経験を元にさらに投資家として強くなって戻ってくる人もいます。